カンニング竹山 テレビ画面に表示されるTwitterコメントに疑問「ありきたりなことばかり」

カンニング竹山 テレビ画面に表示されるTwitterコメントに疑問「ありきたりなことばかり」

 

カンニング竹山

4日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ)で、カンニング竹山が、テレビ番組で表示するTwitterコメントに厳しい指摘を投げかけた。

番組では、吉田明世アナウンサーが夏休みのため、ピンチヒッターとして古谷有美アナウンサーが初出演。オープニングで竹山は「あんまりテレビでも言わないことを放送に堪えられる範囲」でマイクにぶつければ、リスナーがすぐに反応してくれると伝えた。古谷アナは「やっぱり、すぐ反応をもらえる(ラジオの)生放送って良いですよね」と返す。

ここで竹山は、テレビの生放送に対し、疑問を投げかける。テレビ番組の画面下部に流れるTwitterコメントについて、竹山は「本当に厳しいやつとか、結構オンエアしてくれない」「めちゃくちゃなこと言ったらさ、テレビの野郎が選んで載せないワケでさ。いっつもさ、ありきたりなことばっかり書いてある」と苦言を呈したのだ。本音爆発の竹山には古谷アナも「なんか冒頭からすごいですね」と困惑した様子を見せていた。

【関連記事】
カンニング竹山が政界進出のウワサを完全否定「芸能界の方がクソミソもうかる」
カンニング竹山が匿名からの批判に苦言「ネットがなかったらお前ら一生だんまり」
カンニング竹山 小池百合子東京都知事の政策に指摘「知らないとスゴく危険」

カテゴリー: 日記 | カンニング竹山 テレビ画面に表示されるTwitterコメントに疑問「ありきたりなことばかり」 はコメントを受け付けていません。

第8回山田風太郎賞が決定 池上永一『ヒストリア』が受賞

第8回山田風太郎賞が決定 池上永一『ヒストリア』が受賞
 第8回山田風太郎賞の選考会が23日、東京都内にて行われ、池上永一さんの『ヒストリア』(KADOKAWA)の受賞が発表された。

 受賞作『ヒストリア』は、第二次世界大戦の沖縄上陸作戦で家族を失った少女が、移民として未開拓の地・ボリビアへ渡り、厳しい生活を強いられる波乱に満ちた生涯を描く壮大な物語。

 選考委員を務めた京極夏彦さんは「圧倒的なスケール感と、膨大な情報量を読み物としてさばいていく手並みは見事なもので、その点において図抜けていたことは間違いない」と評し、「沖縄ではまだ戦争が続いているのだ、というメッセージもきちんと伝わってきた」と述べた。

 また、文芸評論家の末國善己さんは、角川春樹事務所のPR誌「ランティエ」(2017年11月号)で、歴史小説や細腕繁盛記、国際謀略小説としても楽しめると評し、《沖縄の怨念の深さを突き付けるラスト一行には、驚愕するはず》と同作について触れている。
( https://www.bookbang.jp/review/article/539267 )  池上永一さんは1970年沖縄県那覇市生まれ。早稲田大学在学中に「バガージマヌパナス」で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。1998年『風車祭(カジマヤー)』が第118回直木賞候補となる。以後、『レキオス』や『シャングリ・ラ』などのSF作品や『テンペスト』『黙示録』などの沖縄を舞台にした歴史時代作品を発表している。

 山田風太郎賞は、故山田風太郎の独創的な作品群と作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設された。長編および短編の文芸作品の中より最も面白いと評価された作品に贈られる。第8回選考委員は、奥泉光、京極夏彦、筒井康隆、林真理子、夢枕獏(敬称略・五十音順)が担当した。

 昨年は、グリコ・森永事件を題材のモチーフとした塩田武士さんの『罪の声』が受賞。過去には貴志祐介さんの『悪の教典』(第1回)、冲方丁さんの『光圀伝』(第3回)、今年7月に『月の満ち欠け』で第157回直木賞受賞した佐藤正午さんの『鳩の撃退法』(第6回)などが受賞している。

 第8回の候補作品は以下のとおり。

『ヒストリア』池上永一[著]KADOKAWA
『敵の名は、宮本武蔵』木下昌輝[著]KADOKAWA
『腐れ梅』澤田瞳子[著]集英社
『夜行』森見登美彦[著]小学館
『盤上の向日葵』柚月裕子[著]中央公論新社

Book Bang編集部 2017年10月24日 掲載

カテゴリー: 日記 | 第8回山田風太郎賞が決定 池上永一『ヒストリア』が受賞 はコメントを受け付けていません。

SM音楽の集大成…SHINeeの「Sherlock」が持つ意味

SM音楽の集大成…SHINeeの「Sherlock」が持つ意味

 

SM音楽の集大成…SHINeeの「Sherlock」が持つ意味

 

SHINee、4枚目のアルバム「Sherlock」

人々がよく言う言葉に「SMP」というユニークな一つの音楽ジャンルがある。何も難しい単語ではなく、韓国No.1エンターテインメント会社であるSMエンターテインメント(以下、SM)に所属するアーティストたちがこれまで披露してきた音楽のことを言う。いわば「SM Music Performance」のことだ。

その特徴を見ると、音を歪曲するディストーション(音色を歪みがある状態に加工すること)が乱舞する曲の構成と、脈絡の掴めない歌詞、強力なサウンドを発するため幾重も積み重ねた音に、ユ・ヨンジンという作曲家の影響などがそれだ。

このようなSMPは、90年代中旬の「アイドル第1世代」と呼ばれるSM所属アーティストたちの音楽的なスタイルを支配していたが、このような波が過ぎ去ってSMPは、しばしば冷やかしや批判の対象になることもあった。それもそうだが、当時のSMへの評価は、過去の20世紀における韓国大衆音楽の黄金時代の障害物、またはその反対側に立つ敵であり、大衆には自分たちが好きな歌手に千篇一律の衣を被せる独裁者の名も同様だったからだ。

 

SMPの終焉を予告するf(x)、そしてSHINee

そのようなSMPへの評価が少しずつ崩れ、SMの音楽が見直され始めてからそれほど長くはないが、そのタイミングについては非常に鮮明な節目がある。その中心にはSMが出した2つのグループがある。一つは、2010年最初のアルバム「NU ABO」で新鮮な一発で衝撃を与えたf(x)、もう1チームは4枚目のアルバム「Sherlock」を発売したSHINeeだ。

SMの新しいカラーともいえるこの両グループ間には特別な共通事項が存在するが、それはSMPから脱したユニークな質感の音とパフォーマンスだ。このような感覚の中心には、「Thomas Troelsen」のような7、80年代のヨーロッパのクラシックハウスミュージックを再現する作曲家がいる。また、このようなサウンドは、過去「Eurythmics」「Pet Shop Boys」、ポストパンク「New Order」のような例から分かるように、韓国国民にも大きな抵抗はないということも、現在のf(x)とSHINeeの成功を示す重要なポイントとなっている。

このように世界的に90年代初めを制したユーロダンスやユーロポップから、それ以前のニューウェーブサウンドの再現は、いまやSMが聞かせる新しいスタイルとして定着した。もちろんこのような動きは、現在のポップシーンでインディーポップやインディーエレクトロという範疇として大きく流行っており、韓国では「Mongoose」が代表格ではあるが、それより強力な資本とパフォーマンスで身構えたSHINeeの今回のミニアルバム「Sherlock」は、K-POPピークの真っ只中、示唆する点が少なくない。

 

新しいSMの音楽、その中心にある海外作曲家の集団

実際に海外の作曲家集団がSMに提供している音楽は、今ではSMの一つの軸として位置づけられている。彼らの音楽的なスタイルを単純に1ジャンルとして区分するのは難しいが、明らかなのはSMで古くから領域を守っていた作曲家、Kenzieとユ・ヨンジンの音楽的な持分を少しずつ押し出しているということだ。

また、これまでThomas Troelsenのような新しい動きを最も柔軟に吸収していたグループはやっぱりf(x)だった。「Monrose」の原曲である「Hot Summer」をはじめ、「NU ABO」「Gangsta Boy」の場合は、現在韓国で活動している他のガールズグループとは一線を画した、彼女たちのカラーそのものとなった。彼女たちは明白に、「少女時代」とは違った存在なのだ。

SHINeeの場合も大きく変わりはない。「Ring Ding Dong」や「LUCIFER」はみんなの予想通りユ・ヨンジンの手が加わった音楽だが、その他の「お姉さんは本当に可愛い」や「Hello」「JULIETTE」のように良質のダンス曲と評価された曲はほとんど、海外作曲家の手を借りている。

Mohamed Ali、Corbin Bleuと共に版権を持つ曲を新しく再編曲して作ってはいるが、これで彼らが過去のSMPの気配を取り払った、新しい先頭走者としてSMから後押しされていることは明白になった。彼らは明らかに「SUPER JUNIOR」とは違うのだ。

 

SHINeeの4枚目のミニアルバム「Sherlock」

このような雰囲気で発売されたSHINeeの「Sherlock」のタイトル曲「Sherlock(Clue + Note)」は、これまでSHINeeが披露した音楽の完成型と言える。曲の構成やサウンドのクオリティー、楽器の構成などはこれまでSMが発表した全ての音楽の集大成と言ってもいいほど素晴らしい。イントロ、特にコーラスで爆発するメロディーはユーロポップのそれに倣うが、それを後支えする強力なエレクトロニカサウンドは、Troelsenのバンドの「Private」でも決して聞くことの出来なかった、強烈なサウンドが溶け込んでいる。ハイブリッドもここまでくると芸術と言える。

さらに先が明るい事実としては、SHINeeのメンバーたちの持つハードウェア、つまりパフォーマンスと歌唱力も、この曲で潜在能力が発揮されたと感じられるほど流麗になったことだ。加えて、SMPの根深い弊害とも評価されていた歌詞の内容も、作詞家チョ・ユンギョンの能力により、3番目の曲までは集中できる。多少幼稚だと思えるかもしれないが、これまでのアイドルポップでこのような構成はなかなか接することができなかった。

そのような意味で、このアルバムの唯一の問題点は海外と韓国の作曲家が作る曲に対しての集中度の差だ。個人的には、もう少しソフトでダンサブルな曲にした方がよかったのではと思う4番目の曲「Alarm Clock」まではハマって聞き込んだが、5、6番目の曲に差し掛かると、なぜか退屈さが押し寄せる。「Sherlock(Clue + Note)」が与えるインパクトがあまりにも強いせいもあるが、これまでのK-POPの典型とも言える韓国作曲家の特有の感性が露骨に差を感じさせるのは、リスクがあるのではという心配が高まる。もちろん、あくまでも個人的な感想ではあるが。

そこを除いて、今回のSHINeeのミニアルバム「Sherlock」は、SMの持つもう一つのエネルギーを披露したに違いない。今後SMを、そしてSHINeeというグループを注目すべき理由が、このアルバムにある。

カテゴリー: 日記 | SM音楽の集大成…SHINeeの「Sherlock」が持つ意味 はコメントを受け付けていません。